特発性肺線維症(IPF)について



薬での治療

特発性肺線維症の治療としては、病状が安定している場合は、咳止めなどが処方されます。
また、病状が悪化する場合は、世界的な標準治療としてステロイド、免疫抑制剤なども使用されます。治療方針は個々の患者さまの病状に応じて決められます。さらに、最近では、肺の線維化を抑える効果が期待できる薬(抗線維化剤)が開発されました。

抗線維化剤

2008年10月、特発性肺線維症の治療薬として、ピレスパ(一般名:ピルフェニドン)が承認されました。
ピレスパについては、下記のサイトをご覧ください。
治療薬ピレスパ

ステロイド

副腎という臓器から分泌される副腎皮質ステロイドホルモンのことで、身体を維持するために重要な働きをしています。ステロイドには強力に炎症を抑える作用と、免疫の働きを弱めてアレルギー反応を抑える作用があります。ステロイドの長期使用は、副作用への対策も必要で、ムーンフェイス(満月のように顔が丸くなる)、浮腫、感染症、骨粗しょう症、動脈硬化、副腎不全、胃潰瘍、糖尿病などに気をつける必要があります。

免疫抑制剤

免疫反応を抑えて、アレルギー反応や免疫の異常により引き起こされる自己免疫疾患の治療に使用するお薬です。免疫抑制剤では、免疫力低下の副作用がみられます。免疫力が低下すると風邪や感染症にかかりやすくなるため注意が必要です。

治療薬ピレスパ
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