
医療用医薬品事業
医療用医薬品事業は、シオノギの売上高全体の90%以上を占めるコア事業です。シオノギMRは、多様化・複雑化する患者さまや医療従事者など医療現場のニーズにお応えするために、適正使用に関する情報を科学的なEBM(エビデンス)に基づき提供することが重要であると考え、日々行動しています。

国内における医療用医薬品事業
「メタボリックシンドローム」「疼痛」「感染症」を重点領域と位置づけ、高コレステロール血症治療薬「クレストール」、高血圧症治療薬「イルベタン」、抗うつ薬「サインバルタ」を含む8つの新薬を重点品目として、製品の最大化により医療に貢献できるよう情報提供を行なっています。
グローバル展開
米国子会社・Shionogi Pharma社(旧Sciele Pharma社)による米国市場での販売拡大を進めています。また、抗HIV薬や抗肥満薬を始めとする化合物のグローバル開発のスピードアップを進めています。
欧州では、開発拠点の整備と販売パートナーの選定を、アジアに関しては、開発・販売拠点の整備を積極的に進め、グローバル展開を図ってまいります。
OTC医薬品事業
OTC医薬品事業は医療用医薬品事業で培った資源をひろく還元することで、お客様のセルフメディケーションの推進に貢献していきます。

主力ブランド
- 痛みにあわせて選べる 「セデス」
- ビタミン剤 「ポポン」
- 総合かぜ薬 「パイロン」
- 入れ歯関連用品 「コレクト」
2009年度発売製品
- 体の疲れケア 「ポポンBフレッシュ」
- 目の疲れケア 「ポポンピュメリ」
- 麻黄湯エキス配合の総合かぜ薬「パイロンMX」
- 血清高コレステロール改善薬 「ローカスタ」
- 生薬製剤 「レスフィーナ細粒「分包」」
診断薬事業

診断薬事業
診断薬事業の主力製品は血液中のBNP(心臓から血液中に分泌されるホルモン)を測定する試薬です。血液中のBNP測定は心不全の診断と病態把握に役立つ検査で、極めて軽度のうちから心不全の病態が分かるため、心臓の専門医だけでなく一般の内科医や健康診断などでのご利用が拡大しており、海外でも広く使われています。
アレルギー領域では、アレルギーの原因物質を推定できるヒスタミン遊離試験測定試薬「HRT シオノギ」や血清中のヒトTARC測定試薬の「アラポート TARC」が専門医の注目を集めています。特に血清中のTARC値は、アトピー性皮膚炎の重症度を鋭敏に反映しますので、患者さまの重症度の把握や治療効果を評価する補助として臨床でのご利用が進んでいます。
感染症領域では、インフルエンザの迅速検査試薬である「クイック チェイサー Flu A,B」を2010年3月に発売いたしました。
このように、シオノギの診断薬事業は病気の診断や病態把握や予知に役立つ試薬を通じて、シオノギの医療用医薬品とともに患者さまや受診者さまの健康に奉仕できるよう努力を続けています。
