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糖尿病について
【監修】東京都済生会中央病院 糖尿病・内分泌内科 部長 渥美義仁先生
わが国には、糖尿病患者とその予備軍が1620万人いるといわれています(厚生労働省、平成14年度糖尿病実態調査)。しかし、糖尿病の治療を受けている人は、約228万人しかいません。
糖尿病は放っておくと、さまざまな合併症を引き起こす怖い病気です。糖尿病はメタボリックシンドローム危険因子の1つになっており、心血管疾患を起こすリスクが高くなるため、注意が必要です。糖尿病の診断のもととなる血糖値を健康診断などで確認し、予防のためにも糖尿病のメカニズムを知っておきましょう。
(1)糖尿病のカギはインスリンに (4)自分の血糖値を知っておこう
(2)血糖はどうして上がるの? (5)日常生活から糖尿病を予防する
(3)血糖がコントロールできなくなると……
1:糖尿病のカギはインスリンに
私たちのからだは、食べ物や飲み物を消化してつくられるブドウ糖(血糖)を活動エネルギー源としています。ブドウ糖は、血流にのってからだの細胞に運ばれ、筋肉や臓器で使われます。血糖値とは、血液中にブドウ糖がどれだけあるかを示す値です。
糖尿病は、慢性的に血糖値の高い状態が続く病気です。それは、すい臓から分泌される、インスリンの不足やその働きが悪くなることで起きます。糖尿病には1型と2型とがあり、1型はすい臓がインスリンを分泌できず、血液中にインスリンを供給できないタイプ、2型はインスリン分泌不足と作用不足により起こり次第にインスリンを作る力が弱まっていくタイプです。いずれのタイプも血液中の糖を処理できなくなってしまいます。
糖尿病の2つのタイプのうち、95%以上は「2型糖尿病」です。その原因は、過食、運動不足、ストレスなど、生活習慣が深く関係していると考えられています。また、遺伝する傾向があることも指摘されています。

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