
「にきび」かな? その時、あなただったら何をしますか。小学生から大学生まで聞いた調査結果※では、3割強の人がドラッグストアでお薬を買ったり、肌の手入れをしたりしていると答えています。他には、睡眠をとる、規則正しい生活をする、そしてバランスの良い食事をとるなど生活習慣を良くするといった答えもそれぞれ2割前後です。一方、「にきび」を自分でつぶすという間違った対処をしている人が2割強もみられました。(なぜ良くないのかは「にきび」の原因と予防をご覧ください)。また、何もしていないという人も約2割います。しかし「にきび」を治したいかとたずねた調査※によると、8割近くの人が完全に治したいと答え、2割近くの人が目立たなければよいと答えました。治さなくてもよいと答えた人はわずか(2.2%)でした。

先ほどのアンケート調査で、病院に行って治療すると答えた人は1割に過ぎません(詳しくは《もっと詳しく》をご覧ください)。ドラッグストアへ行く人の3分の1、何もしない人の半分です。病院への受診理由としては、男性の場合「最近、にきびができて気になったため」、女性の場合「自分で対処したが良くならなかったため」が一番多いようです
男性の場合は直ぐに病院へ、女性の場合、まずは自分でスキンケアを行って、それでも「にきび」が治らず病院へ行くケースが多いようですね。
病院・ドラッグストアともに、塗り薬が一番多く使用されますが、病院ではドラッグストアに比べ、飲み薬による治療が多いという特徴があります。
また、ドラッグストアで薬を買った人と病院に行った人で、治療の満足度を比べてみると、ドラッグストアの場合は5割強、病院の場合は7割弱の人が満足していると答えています(詳しくは《もっと詳しく》をご覧ください)。十分ではありませんが、やや病院の方が高い満足度です。特に男性では8 割の人が病院での治療に満足しているといった結果です。

このアンケート調査は、1999年に小学6年生、中学生、高校生、専門学校生・大学生※合計793名を対象として行われました。
「にきび」への対処で一番多かった答えは、薬局で薬を買うが36.1%、肌の手入れを心がけるが 35.1%で1位、2位です。続いて、3位、4位が自分でつぶすで26.2%、睡眠時間をしっかりとるようにするが23.2%でした。ついやってしまいがちですが、自分でつぶすは絶対やめたいことですね。あとは、規則正しい生活が19.1%、バランスの良い食事を心がけるが16.1%、中学生以上の女性の9.2%がお化粧で「にきび」を隠すと答えています。また、お化粧をしますかとの質問では、ほとんど毎日が中学生では15%、高校生では42%、専門学校生・大学生※では57%です。化粧する女性の低年齢化が進んでいることも伺えます。
※この調査では看護学生・医学生の方々にご協力いただいております。

病院では、塗り薬(抗生物質の外用、イオウ製剤)や飲み薬(抗生物質の内服・ビタミン剤など)が主に処方されます。一方、ドラッグストアでは主に塗り薬が購入され、イオウ製剤、消毒薬、消炎剤などが含まれたものが主体となっています。実際には、ドラッグストアでは7割近くがクリームや軟膏(なんこう)などの塗り薬の購入で、それ以外には石鹸などのスキンケア用品、飲み薬が購入されています。
