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TEAM

研究員

高須景子
高須 景子
たかす けいこ
創薬疾患研究所 疼痛神経部門
中枢神経疾患グループ
[専門]
神経薬理学、電気生理学

多くの中枢性疾患においてその病態メカニズムは未だに不明であり、病態に関連した脳機能の解明とその神経機能異常を対象とした創薬が必要と考えています。私たちは病態に関連した脳機能を神経ネットワーク活動という観点から研究し、従来の分子や細胞に着目した研究手法では捉えることが難しい病態メカニズムを解明することで、新たな中枢神経疾患創薬を目指しています。

高須景子

しかしながら、この分野は世界中で勢力的に研究されており、実験技術や解析手法は日々進歩している為、自社だけで研究を進めることは不可能です。最先端の研究技術や知見を取り入れて研究を進めるためにはアカデミアの研究チームとのコラボレーションは必須であり、さらに様々な専門性を有する研究者と協業することで、既存の方法に捉われない新たなアイデアの着想や、研究技術の向上と多面化を図り、中枢神経疾患の病態解明と治療薬の開発に繋げたいと考えております。

中村淳
中村 淳
なかむら じゅん
創薬疾患研究所 バイオ医薬部門
核酸医薬グループ
[専門]
有機合成化学

核酸医薬は、抗体医薬がアクセスできない細胞内遺伝子を創薬ターゲットにできる特徴を有しており、次世代分子標的薬として活発に研究が行われています。私たちのシオノギ研究所においても、アンチセンス医薬、siRNA医薬、miRNA医薬の創薬プラットフォーム化を目指して研究を進めています。

中村淳

現在の研究テーマは「核酸のフラノース環やリン酸部位の化学修飾、および非天然型新規リガンド等の付加による核酸医薬の活性向上と体内動態の改善研究」であり、最近、ドラッグデリバリーシステム(DDS)関連で興味ある複数の研究成果が得られています。私たちの核酸医薬研究における興味は、感染症(菌・真菌)、腫瘍免疫領域の創薬標的遺伝子、および肺・中枢神経・血球へのDDS技術であり、アカデミアとの共同研究の中で、これらの基盤技術が協奏的に拡充されることに期待しております。

佐藤彰彦
佐藤 彰彦
さとう あきひこ
創薬疾患研究所 感染症研究部門
新興・再興感染症グループ
主席研究員
[専門]
ウイルス学

1980年の入社以来、ウイルス研究(生物系)を続けています。創薬研究の中で最も感動したことは、自分が関わった化合物が市販され、患者さまの元に届き、患者さまにとって良い薬であったことを実感できた時です。シオノギ発の抗ウイルス薬を出すまでに時間はかかりましたが、研究チームの薬を出す能力(特に低分子創薬力)はすばらしいものがあったと実感しています。

佐藤彰彦

私は、今までの経験・ノウハウを生かし、現在北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター(共同研究)で治療薬のない新興・再興感染症ウイルス薬を目指して研究を続けています。様々なウイルスを取り扱いできる環境にあり、新たなウイルスを勉強できる機会を得て、毎日のように新しい発見があり、楽しくて仕方がない日々です。大学から得られるアイデア(種)とシオノギの創薬技術(情熱)があれば、必ず、いい薬(花)ができると考えています。この花を、全てのウイルス疾患で咲かせていきたい!と思っています。