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OUR TEAM

研究員

相野 弘明
相野 弘明
あいの ひろあき
創薬疾患研究所 感染症・微生物部門
抗体医薬グループ
 
 

抗体医薬は医薬品として確固たる地位を築いたモダリティであり、近年では製造プロセスのプラットフォーム化が進み、治療サイクルあたりの薬価は他の分子標的薬と同程度にまでなりました。高い安全性と特異性・長い半減期を特徴とするため、低分子ではアプローチできないターゲットや達成できない治療ニーズに貢献することができます。

私たちは特殊な手法を用いた抗体作製を強みとしています。膜タンパク質はもちろん、高難易度ターゲットに対して多数かつ多様な抗体を取得してきた「抗体作製力」と「シオノギの研究力」をエンジンとし、世にまだ無い画期的な抗体医薬の創製を目指して日々研究を行っています。

とはいえ、創薬を行う上で標的枯渇という大きな課題に対しては、アカデミアとの協業無しに継続的な創薬はあり得ません。互いの技術・経験・専門性・人材が共有され、連携することが創薬研究を協奏的に加速するものと確信しています。

横田 慎一
横田 慎一
よこた しんいち
創薬化学研究所 中分子創薬部門
核酸医薬グループ
 
 

核酸医薬は、低分子医薬や抗体医薬では標的とできなかった創薬ターゲットを狙うことができるモダリティーとして注目されています。シオノギでは、アンチセンス医薬、siRNA医薬、miRNA医薬、核酸アジュバントの創製を目的に、幅広い疾患領域で研究活動を推進しています。
シオノギの核酸創薬研究では、シオノギ独自のDDS技術を組み合わせた新規核酸アジュバントを創生するとともに、シオノギの疾患軸に応じた新規修飾核酸や新規核酸DDS技術について研究を続けています。その中で、従来は核酸の送達が困難であった組織への送達を可能とする新規な核酸DDS技術についても成果が得られています。シオノギの核酸技術は、これまでに創薬が困難であったターゲットに対し新たなソリューションを提供できると期待しています。アカデミアの新しいアイデアとシオノギの核酸技術を融合させることにより、新たな創薬シーズの芽を創りたいと思います。

麓 昌高
麓 昌高
ふもと まさたか
創薬化学研究所 中分子創薬部門
ペプチド医薬2グループ
グループ長
 
 

シオノギは、2017年にペプチドリーム社よりPDPS : Peptide Discovery Platform Systemを導入し、ペプチド創薬を本格的に開始しました。PDPSから得られるペプチドは、中分子量のサイズを持つ「特殊ペプチド」と呼ばれ、低分子と抗体の特性を兼ね備えた次世代の創薬モダリティとして注目されています。

私たちは、これまで培ってきた低分子創薬の強みとPDPSを融合させることによって、シオノギ独自の創薬プラットフォーム構築を進めています。PDPSは、従来の創薬手法では攻略困難な創薬ターゲットでも高活性の特殊ペプチド化合物を高確率で取得することが可能です。これを起点として特殊ペプチド医薬品創製をスピーディーに進めるとともに、特殊ペプチドから得られる情報を活用した低分子医薬品のデザインにも取り組んでいます。革新性の高い創薬ターゲットを社外からも広く募り、この新たな創薬プラットフォームに投入していくことによって、画期的新薬の創製を共に目指していければと考えています。