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研究職(CMC研究)

先輩社員の声

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谷本 恵美
(Emi Tanimoto)

2012年入社 薬学府 創薬科学専攻卒 製薬研究センター

0.10%未満の微量不純物を制御可能な製造法を構築できたときには
大きな達成感を感じます。

業務内容とやりがいは?

“原薬”と呼ばれる薬の主成分を工業的に製造する方法を研究しています。コストだけでなく品質、安全性、環境影響なども考えなければならず、有機合成化学以外にも化学工学や製造設備、法規制やガイドライン等の知識も必要となります。また、いきなり商用生産に移るわけではなく、治験用の原薬製造を重ねて製造法をブラッシュアップします。開発スケジュールを遅延させないよう、タイトなスケジュールで業務を行わなければならないこともありますが、その中で0.10%未満の微量不純物を制御可能な製造法を構築できたときには大きな達成感を感じます。

実際に、入社してみて率直な感想は?

入社前は、プロセス化学とは高収率且つ安価な合成ルートを考える仕事だと思っていました。ところが実際は、合成法や反応条件だけでなく、分液や晶析、乾燥などワークアップに至るまで事細かく条件を設定しなければならないことを知り、泥臭い仕事だなと思いました。また、原薬品質やプロセスの安全性は会社の信用に関わることであり、最優先に考えられます。製造設備に当てはめた際に問題になる点はないかを想像する力と、注意深い観察力が求められる業務だということを学びました。

職場の環境や雰囲気は?

キャリアや年齢など関係なく意見を求められ、活発なディスカッションが行われる風通しの良い職場です。また、お子さんのいる女性研究員も活躍されています。学会出張や若年層対象の部内教育システム、各種ワーキングチーム、他部署への研修、工場研修など、社内外で学ぶ機会が多くあります。原薬の品質を厳しく管理しなければならないため、保守的な一面もありますが、一方では新しい技術や機器の導入を行う積極的な面もある、バランスのとれた組織だと思います。

日常の失敗や悩みはどのように解決している?

内容にもよりますが、失敗した際には上司や関係者に速やかに連絡するようにしています。特に、開発初期などスピード感のある業務では連絡の遅れが更なる重大な問題に発展しかねません。もちろん原因や対応策を自分で考えることが大切ですが、周囲の人と話す中で自分では思いつかなかったような有益なアイデアを得ることも多々あります。また、アウトプットすることで頭の中を整理することも出来ます。仕事上の悩みも同様で、様々な人の意見を聞いて解決策を探っています。

今後、チャレンジしていきたいこと、将来の夢は?

私は一つのことをとことん追求するよりも、様々なことに興味を持つタイプなのでジェネラリストを目指したいです。製薬研究センターの業務は、開発初期から承認申請まで多岐に渡り、まだまだ勉強しなければならないことが数多くあります。その流れを他部署との連携も含めて一通り理解するというのが直近の目標です。将来に向けて、一度外から今の業務を客観的に見たり、異なる角度からの経験を経たりして、幅広い知識と視野を身に付けたいと思っています。

就職活動されている方へのメッセージを!

研究職志望の方は特に専門性を深めることが大事ですが、視野が狭くならないよう色々な立場の方と会話をしてみてください。様々な知識や価値観、思考、行動パターンに触れることはこの先必ず活きてきます。たくさん話をし、たくさん考え、自分の引き出しを増やしてください。就職活動はその絶好の機会だと思います。大変だと思いますが、ここで得たことはきっと今後の糧になります。

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