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食欲の低下あるいは消失した状態を食欲不振といいます。継続・深刻化すると体重減少につながることもあります。

つたわると

状態に応じて食事指導がされたり、必要であれば点滴をするなど対処されます。食欲がもどれば食事も楽しくなることが多く、体重ももとにもどってくる場合が多いです。

つたえ方(例)

3日前から食欲がありません。無理に食べようとしても少し口にするともうお箸が進みません。水分ならばとれますが、固形物が難しく、少し体重も減りました。

つたえてほしいこと

  • ・いつごろから感じているか(先週から、月曜日から、今朝から など)
  • ・どのようなときに感じるか(薬を飲んだとき、暑いとき など)
  • ・食欲不振の程度(今までの半分くらいの食事しかとれない、水分ならとれる など)
  • ・どのように困っているか(味を感じにくいのであまり食べられない、さっぱりしたものしか食べられない、体力が落ちてきた、やせてきている など)

食事だけでなく、水分もあまりとれなくなった場合には、輸液(点滴)や経腸栄養が必要となる場合もあります。食べる楽しみややすらぎを第一としてカロリーや体重にこだわる必要はありません。食習慣や嗜好に合うように調整する。たとえば冷たいもの、酸味のきいたもの、のどごしのよいもの、口当たりのよいもの、唾液の分泌を促すものなど食事の工夫も重要です。

その他の症状

【監修】
日本医科大学武蔵小杉病院
腫瘍内科教授
勝俣範之 先生
【監修】
国立研究開発法人
国立がん研究センター東病院
精神腫瘍科長
小川朝生 先生