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腹部に水分やガスがたまることで生じます。生理的な量をこえて腹腔内に液体が貯留した状態が腹水です。腹水は、がん患者さんでは、15~50%にみられます。腹水の症状は、腹部膨満感、腹部膨満、尿量減少や体重増加です。婦人科がんや消化器がんで多く見られる傾向があります。

つたわると

原因や病態に応じて適切な対処が行われます。必要であれば下剤が処方されます。腹部膨満感がおさまると食欲も出てくる場合が多いので、食事もとれるようになってきます。また気分も快方に向かうことが多いです。

つたえ方(例)

先週から常にお腹が張った感じでひとまわり大きくなったように思います。食欲もあまりありません。

つたえてほしいこと

  • ・いつごろから感じているか(先週から、月曜日から、今朝から など)
  • ・どのようなときに感じるか(治療を受けたとき、食後30分後から など)
  • ・どんなふうに感じるか(ひとまわり大きくなったように、いつもよりお腹が張った感じ など)
  • ・どのように困っているか(横になれない、食事がとれない など)

原因や病態に応じて適切な対処が行われます。必要であれば下剤が処方されます。お腹に負担のかからない姿勢を保ち、食事は消化のよいものを選びます。

その他の症状

【監修】
日本医科大学武蔵小杉病院
腫瘍内科教授
勝俣範之 先生
【監修】
国立研究開発法人
国立がん研究センター東病院
精神腫瘍科長
小川朝生 先生