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便秘とは、一般的に、排便が順調に行われない状態のことをいいます。1日1回排便があっても、量が少ないとき、便がすっきり出た感じがないとき、便がかたくなかなか排便できないとき、あるいは数日以上も排便がないとき、排便の間隔が不規則なときなどがあります。

つたわると

原因や病態に応じて適切な対処が行われます。必要であれば下剤が処方されます。便秘がおさまると食事もとれるようになることが多く、気分が快方に向かうことが多いです。

つたえ方(例)

2週間前の服薬後から便秘が続いています。毎日あったお通じが、今週は2回ほどしかなく、なかなか出なくてつらいです。気になって食欲もありません。

つたえてほしいこと

  • ・いつごろから起こっているか及び回数(先週から、5日前から など)
  • ・どのようなときに起きるか(薬を飲んだあと3日間、治療を受けたあと1週間 など)
  • ・排便の間隔(3日間出ていない、以前は毎日出ていたが週に2回になった など)
  • ・どのように困っているか(お腹が張ったような感じで苦しい、食事する気になれない など)

痛み止めの薬を使うと腸の働きが抑えられ、多くの方が便秘になります。また抗がん剤治療に伴って便秘になることもあります。こういった薬の使用に伴う便秘の場合、毎日下剤を飲んだり、量を調節しながら排便のコントロールをしていくことが必要になってきます。入浴や腹部マッサージなどを試されてはいかがでしょうか。また必要に応じて下剤が使用されます。食物繊維の多い野菜や果物を食べる、空腹時に冷水あるいは牛乳を飲むなど排便を促す工夫が重要です。

その他の症状

【監修】
日本医科大学武蔵小杉病院
腫瘍内科教授
勝俣範之 先生
【監修】
国立研究開発法人
国立がん研究センター東病院
精神腫瘍科長
小川朝生 先生