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下痢は、腸粘膜の障害による水分の吸収障害、腸の活発な蠕動運動による腸内容物の迅速な通過、腸粘膜からの腸液分泌作用の活発化などにより発生します。下痢が続くと食欲不振、腹痛、全身倦怠感、肛門周囲のびらん、血液中の電解質の異常、栄養状態の悪化につながります。

つたわると

原因や病態に応じて適切な対処、整腸剤や下痢止めの薬が処方される場合があります。下痢がおさまると食事もとれるようになることが多く、気分も快方に向かうことが多いです。

つたえ方(例)

1日1~2回ですが、3日間下痢が続いています。水のような便で1日に2回下痢をしています。今朝から2回下痢をしています。下痢止めを飲んでも止まりません。

つたえてほしいこと

  • ・いつごろから起こっているか及び回数(3日前から1日3回、今朝から4回 など)
  • ・どのようなときに起きるか(薬を飲んだとき、治療を受けた後2日間 など)
  • ・排泄物の状態(水様便、白色便、着色便 など)
  • ・どのように困っているか(トイレが気になり何もできない、もれてしまう など)

軽い下痢の場合は、整腸剤や下痢止めの薬を内服して調整することが可能です。下剤の量が多すぎることによる下痢は下剤の量を減らしてみましょう。

その他の症状

【監修】
日本医科大学武蔵小杉病院
腫瘍内科教授
勝俣範之 先生
【監修】
国立研究開発法人
国立がん研究センター東病院
精神腫瘍科長
小川朝生 先生