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「眠れない」といっても、寝付けない、夜中に何度も起きる、熟睡感がない、朝早く目覚めてしまうなど、その内容はさまざまです。また原因も病気によるショックや不安、症状による心身の苦痛など、身体的な要因や精神的な要因によるもの、生活環境による要因などがあり、複数の原因が重なっていることもあります。

つたわると

原因や病態に応じて適切な対処が行われます。必要であれば安定剤や睡眠導入剤が処方されます。不眠がおさまればぐっすり眠ることができるようになり、疲れもとれてくる場合が多く、また気分も快方に向かうことが多いです。

つたえ方(例)

2週間くらい前からよく眠れず、疲れがたまっています。布団に入っても寝付けず、朝まで眠れないこともあります。

つたえてほしいこと

  • ・いつごろから続いているか(2週間前から、先週から など)
  • ・どのように困っているか(よく眠れない、眠りが浅い、朝早く目が覚める など)
  • ・原因として心あたりがあるか(ストレスがある、痛みなどがある、抑うつ気分がある など)

担当医だけでなく、心療内科や精神科の医師、がん相談支援センターのスタッフが手助けをしてくれます。不安な気持ちを話したり、体の症状に対する適切な治療を行ったり、療養環境を整えることによって症状をある程度和らげることができます。必要に応じて安定剤や睡眠導入剤が処方されることもあります。適度な暗さ(明るさ)に調節する、ぬるめのお風呂に入るなど睡眠を助ける工夫も重要です。

その他の症状

【監修】
日本医科大学武蔵小杉病院
腫瘍内科教授
勝俣範之 先生
【監修】
国立研究開発法人
国立がん研究センター東病院
精神腫瘍科長
小川朝生 先生