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Q2がんの痛みの原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

  • がん患者さんにみられる痛みは、①がんによる痛み、②がん治療による痛み、③がん・がん治療と
    直接関連のない痛みに分類されます。「がんによる痛み」とは、がん自体が原因となって生じる痛みです。内臓痛、体性痛、神経障害性疼痛に分類されます。内臓痛は、胸部・腹部内臓へのがんの浸潤、圧迫が原因で発生します(膵臓がん痛みなど)。体性痛は、皮膚や骨、関節、結合組織といった体性組織への切る、刺すなどの機械的刺激が原因で発生しますが、がんが骨に転移した時にも発生します。神経障害性疼痛は脊髄圧迫症候群や腕神経叢浸潤症候群等のように腫瘍の浸潤によって生じます。
  • ※参考資料 がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン (2014年出版/金原出版/日本緩和医療学会 編)