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Q5がんの痛み止めにはどのようなものが使われるのでしょうか?

  • がんの痛み止めには、アセトアミノフェン、NSAIDs、オピオイド、鎮痛補助薬などが使われます。アセトアミノフェンは鎮痛、解熱作用を持つ薬です。消化管、腎機能、血小板機能に対する影響は
    少ないと考えられています。(2011年1月に日本において、成人において1回最大投与量1,000mg、1日最大投与量4,000mgまで用量が拡大されました。)NSAIDsはステロイド構造以外の抗炎症作用、解熱作用、鎮痛作用を有する薬物の総称です。オピオイドは麻薬性鎮痛薬やその関連合成鎮痛薬などのアルカロイド及びモルヒネ様活性を有する内因性または合成ペプチド類の総称です。日本では、トラマドール、モルヒネ、オキシコドン、フェンタニル、タペンタドール、メサドンなどが使われています。鎮痛補助薬は主たる薬理作用には鎮痛作用を有しないが、鎮痛薬と併用することにより鎮痛効果を高め、特定の状況下で鎮痛効果を示す薬です。
  • ※参考資料 がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン (2014年出版/金原出版/日本緩和医療学会 編)