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Q11緩和ケアをしましょうと言われました。
治らないから痛みを緩和する治療に切り替えるのでしょうか?

  • 「がん対策推進基本計画(平成24年6月閣議決定)」において、緩和ケアについては、「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」が重点的に取り組むべき課題として位置付けられています。がん患者さんとそのご家族が、可能な限り質の高い治療・療養生活を送れるように、身体的症状の緩和や精神心理的な問題などへの援助が、終末期だけでなく、がんと診断された時からがん治療と同時に行われることが求められています。緩和ケアとは、重い病を抱える患者さんやそのご家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアとされています。(特定非営利活動法人日本緩和医療学会)
    さらにわかりやすく一言でいうと「病気に伴う心と体の痛みを和らげること」(厚生労働省緩和ケア推進検討会)となります。がん患者さんやご家族は、がんと診断されたとき、治療の経過、あるいは再発や転移がわかったときなどのさまざまな場面でつらさやストレスを感じます。 緩和ケアでは患者さんとご家族が自分らしく過ごせるように、医学的な側面に限らず、いろいろな場面で幅広い対応をしていきます。必ずしも治らないから痛みを緩和する治療に切り替えるというわけではありません。
  • ※参考資料 厚生労働省ホームページ がん対策情報 緩和ケアページより引用
    http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/gan/gan_kanwa.html