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世界ではあたりまえのがんの痛み治療世界ではあたりまえのがんの痛み治療

トップがんの痛みをとる治療世界ではあたりまえのがんの痛み治療

世界ではあたりまえのがんの痛み治療

世界ではあたりまえのがんの痛み治療

世界の「がんの痛み治療」

  • 現在、世界の先進国の医療現場において「がんの痛み治療」は当然のように行われています。
    それは、がんによる痛みがあれば、痛みの症状にあった薬を見つけ、処方し、痛みをとっていく、というもの。そうすることで、がんの治療を続けながらも「痛みのない一日を送りたい」「がんになっても今までどおりの生活を続けたい」という患者さんのQOL(クオリティオブライフ:生活の質)を維持していくことができるのです。
  • しかし、日本では「がんの痛み治療」は「がんそのものの治療」に比べ、それほど注目されてきませんでした。その根拠のひとつが、下のグラフです。
  • がんの痛み治療は、医療用麻薬を基本とした鎮痛薬で行われています。

医療用麻薬の適正使用量と実消費量(2010年 WHO報告)

2010年にWHOは医療用麻薬の適正使用量について報告しています。
こちらのデータからは日本での医療用麻薬の消費量はまだまだ適正使用量に達していないことが示唆されます。

*WHOの統計をもとに,がん,エイズ,致死的外傷が原因の痛みを緩和するのに必要な強オピオイドの使用量を国別に算出したうえで,INCB(国際麻薬統制機関)のデータから各国の強オピオイドの消費量を算出しています。

  1. 注1)HDI(人間開発指数)上位19ヵ国のデータをもとに算出
  2. 注2)対象はがん性疼痛以外への使用も含む

日本の「がんの痛み治療」

  • 下図は患者さんとがん治療医にアンケート調査を行った結果です。医師が痛みの伝達、緩和治療に関して十分に説明していると思っているのに対して、患者さんは医師が思っているほど認識していないという現状がわかりました。

医師から患者への疾患説明

  • ※医師、患者それぞれに個別にアンケート調査を行ったものであり、医師が直接診察している患者にアンケート調査を行ったものではありません。

大切なのは、痛みが出ていることをつたえること

  • 痛みに対する感覚というものは個人差があり、本人にしかわかりません。つまり、たとえどんな名医であっても、本人からの説明がなければその人がどんな痛みを感じているかを知ることはできません。
    患者さんが自分の痛みを訴えない限り、痛み治療自体がはじまらない、はじめられないのです。
  • 医療者に痛みが出ていることをつたえることで、がんの痛みの治療がはじまります。