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みんなの体験談 乳管がん(58歳女性)-S.Yさん-みんなの体験談 乳管がん(58歳女性)-S.Yさん-

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みんなの体験談 乳管がん(58歳女性)-S.Yさん-

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コミュニケーションを通じて先生方を深く信頼できた

S.Yさん(女性)
疾患名:乳管がん
年齢:58歳
患者さんとの関係:本人

コミュニケーションを通じて先生方を深く信頼できた コミュニケーションを通じて先生方を深く信頼できた

S.Yさん(女性)
疾患名:乳管がん
年齢:58歳
患者さんとの関係:本人

2つの治療プランの提示

  • ある程度の覚悟はしていましたが、それでもがんの告知を受けたときは動揺しました。しかし、「こうなったからには、仕方がない」という気持ちと、「できるだけのことをしよう」という気持ちになったことを覚えています。
  • 実は知人に乳がんを患った方がいるのですが、その方は先生とのコミュニケーションが上手く取れず、また治療でも思うような成果が得られず、最終的には先生への不信感から治療を止めてしまったそうです。同じようになることが怖かったので、先生とはしっかりと話をしながら、慎重に治療方針を決めていこうと思いました。
  • 治療法の選択の場面で「私の身内ならこちらの治療法をします」という形で、控えめな勧め方をしてくれたことで、先生への信頼が増したように思います。

「副作用は我慢しなくてもいい」という気付き

  • 薬についての説明は先生や薬剤師の方から十分に受けており、副作用についても覚悟していたのですが、そのダメージは予想以上のものでした。
  • 投与後、何とか帰宅したものの、起き上がることができず、寝ていても辛いという状態になってしまいました。1週間ほど経ってようやく起き上がれるようになった頃、今度は違う副作用に悩まされました。「こういうものだ」「副作用なのだから仕方がない」という気持ちで、とにかく我慢を続けていました。
  • 病院に行った際に、副作用がどれほど辛いものだったかをつたえたのですが、そのときの先生の反応は私にとって予想外のものでした。
  • 「そんなに辛かったのなら、来てくれれば点滴を打ったのに」
  • 「あの辛さを、また繰り返すのか」と思っていた私にとって、先生のこのひと言は大きな救いとなりました。「そうか、我慢しなくてもいいんだ!」「点滴を打ってもらえば、あの辛さが緩和されるんだ!」という気付きを得たことで、気持ちが随分と軽くなったのを覚えています。

確実な成果が前向きな気持ちにつながる

  • もうひとつ、辛い治療に耐えられた大きな理由、それは検査で、がんが明らかに小さくなっていたんです。先生には「凄く小さくなっていますね」と言われました。それまでの頑張りが報われたようで本当に嬉しかったし、「この先も頑張っていこう」という気持ちになれました。
  • その後も副作用に苦しめられましたが、前向きな気持ちで乗り越えられたのも、必ず結果はついてくるという確認が持てたからだと思います。

コミュニケーションの大切さを実感

  • 手術の選択においても、今、こうして元気に過ごせていることを考えれば、それは正しい判断だったと思っています。
  • その後、放射線治療を行いつつ、今に至りますが、思い返してみると実によいカタチで治療が進んだように感じています。その要因のひとつが、先生や看護師、薬剤師といった医療チームの皆さんとのコミュニケーションだったのではないでしょうか。治療初期の無理な我慢以降は些細なことでもつたえるよう心掛け、その都度、適切なアドバイスをいただけたのもよかったです。また、詳しい説明と疑問の解消を繰り返しながら、ひとつひとつ納得した上で次の治療に進めたことや、コミュニケーションを通じて先生方を深く信頼できたことも、心の支えになりました。
  • がんになったこと自体は不運でしたが、治療の過程の中で幾つもの幸運を積み重ねることができたと感じています。