「感染症 研修サポートツール」では、日本環境感染学会の教育に携わる主要メンバーや、病院機能評価の医療関連感染対策・教育面において高評価を得た施設のICTリーダーの方々のアドバイスのもと、医療関連感染対策の重要性や実践のポイントなどについて解説いただいています。
豊富なエビデンスとともに具体的な医療関連感染防止策を提示し、受講者が当事者としての実感が持てるように工夫をした実践的な内容としております。
本シリーズが先生方の医療関連感染対策研修の準備・実施にご活用いただけることを心より願っております。
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手指衛生

日々の歯磨きと同じように、「手指衛生」を習慣化しましょう!

 

浜松医療センター 感染症管理特別顧問 / 浜松市感染症対策調整監 矢野 邦夫 先生*

*資材ご監修時のお肩書で掲載させていただいております。

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手指衛生は最も大切な感染対策で、すべての感染対策に注ぐ努力の8割以上を費やし、さらにCDCガイドラインにも記載されているように、経済性を度外視してでも行うべきです。
また、医療関連感染によってあなたが耐性菌などの保菌者になると、今は大丈夫でも、将来、患者だけでなく、あなたの家族や周囲の人に感染させることにもなります。
この感染の負の連鎖は、日々の適切な手指衛生によって断ち切ることができるのです。
本資材でご紹介する手指衛生のタイミングや方法などを参考にして、まずは手指衛生を実行することから始め、最終的には日々の歯磨きと同じように、手指衛生を習慣化しましょう!

研修用スライド(PPT)
医療従事者、事務職員などの施設従事者、さらには外部業者など幅広い受講者に対応。
エビデンスを多数採用し、飽きさせない構成となっております。
受講者自身が、医療関連感染を当事者として実感を持ち実践するように導きます。

医療関連感染対策概論

医療に従事するもの全員が、当たり前のこととして医療関連感染対策に取り組んでください。

 

沖縄県立中部病院 感染症内科 椎木 創一 先生*

*資材ご監修時のお肩書で掲載させていただいております。

医療関連感染はどの施設でも大小に関係なく発生する可能性があり、またその対策は多岐にわたります。しかし、医療関連感染対策は特別なことをするのではなく、まずはできることから行い、医療関連感染対策のPDCAサイクルを徹底することが重要です。
本資材では、医療関連感染対策が「なぜ、必要なのか?」「実際にどのようなことをするのか?」など医療関連感染対策の全体像を解説しています。
本資材を参考にして、医療に従事するもの全員が、当たり前のこととして継続して医療関連感染対策に取り組んでください。

研修用スライド(PPT)
医療従事者、事務職員などの施設従事者、さらには外部業者など幅広い受講者に対応。
エビデンスを多数採用し、飽きさせない構成となっております。
受講者自身が、医療関連感染を当事者として実感を持ち実践するように導きます。